インドに来たら参加したい！「Holi」

インドに来たら参加したい！「Holi」

ホーリー

上の写真のようなカラフルな光景を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？

これはヒンドゥー教のお祭り「ホーリー」と言い、様々な意味を持っています。例えば、豊作祈願や春の訪れを祝う、家に入って来ないように魔除けとしての儀式という意味があります。この日はカースト制度も関係なく、人々が平等に楽しめる日です。

カラフルな粉や水をかけあい、インド中が祝いモードです。道を歩いていてかけられることもあるので、服装には注意が必要ですね！

1年に1度、2日間に渡って開催され、今年(2020年)は3月9日(月)、10日(火)に開催されました！

ホーリー祭の由来

由来の説はいくつかあるようですが、ここでは一部を紹介します！

名前の由来：ヒラニアカシプ王の妹であるホリカの死を悔んだ事が始まりで、妹の名前「ホリカ」から「ホーリー」という名前がついたと言われているそうです。

祭の始まり：ヒンドゥー教の神様であるクリシュナは青色の肌で、恋人のラーダの色白な肌を羨み、イタズラでラーダの肌に色をつけた事が始まりだそうです。

色の意味

赤は血、黄色は尿、緑色は豊かな自然を意味していると言われている。多くのお店が色粉を売っているので、他の色も見てみてください。化学物質が含まれていることもあるので注意ですね。目に入る事があったら洗いましょう！

お祝い当日、外に出たのですが、いつもより人や車が少なく、お祝いの中心部(デリーやバラナシなど)に行っている様子でした。

「Happy Holi!」と言いながら多くの人がカラフルになっていて見ていて面白かったです。場所によっては平穏なお祝いムードでしたね。

ホーリーは2日ありますが、色を掛け合うのは前夜から当日の午前中で終了します。その後、伝統的なお菓子(グジヤ)をみんなで食べるというのが恒例なのだそう。私もお菓子を食べてみましたが、すごく甘かったです。。

みなさんも参加したくなりましたか？

ぜひインドで体験してみてくださいね！「Happy Holi!」