インドで電球を買うお話

インドの光のお祭りディワリが近いから、というわけではなく、単純に我が家の電球が切れたので、近くのお店に電球を買いに行きました。

買いに行ったのは、路地にある一坪ほどの一般的なインドの電気屋さん。

切れた電球を持っていって、これと同じ明るさの同じ色のをください、と言いました。

インドで電球を買うとき、お店の壁に必ずソケットがついていて、その場で箱を開けて明かりがつくかどうか確認してくれます。

3個買ったら3個とも必ず開けて確認します。

それだけ不良品が混じっている可能性が高いからですね。

それを見ながら思い出しました。

以前はCDやDVDもその場で開封して、本当に音が出るか、映像が見れるか、最後まで早送りして確認してもらっていました。

そういえばヒーターを買った時もその場で動くか確認したし、マウンテンバイクに空気を入れてもらった時も町内を一周してタイヤにダメージがないか確認したし、ブドウやオレンジを買うときは甘いかどうか必ず味見するし、布製品は破れや色落ちがないか細かく確認します。

バラ売りの卵を買うときは、一個一個ひっくり返して割れがないかを確認したりもします。

つまり、自分で何でも確認しよう、信じられるのは自分だけ、というお話でした。

 

Happy Holidays!