PASONA INDIAの社員さんインタビュー【Lalitさん編】
PASONA INDIAの社員さんインタビュー【Lalitさん編】
パソナインディアのインターン生として働かせて頂いている私が、インド人社員の方にインタビューをさせていただきました!インタビューを通して、働くことに対する考え方やインドについて知ることができました。インタビューの内容をQ&A形式でお伝えします。
今回は南インドのチェンナイ支店長で日本語を少し習っていて日本好きなLalitさんにインタビューさせて頂きました。早速質問していきます!
Q1 就職するまでのご経歴について教えてください。
大学は文学部に所属し、インターンシップも積極的に参加していました。その後、MBAを取得しました。
会社は最初にアメリカ企業に就職し、次にインド企業に就職しました。3つ目の会社がパソナインディアです。
Q2 パソナインディアに就職を決めた理由はありますか?
とても社風がユニークだと感じました。パソナはファミリー文化のモチベーションが高いことが特徴だと思います。また、社員のワークライフバランスも考えている点も魅力的でした。
Q3 日系企業就職で感じたカルチャーショックはありますか?
インド人は、タイムマネジメントや報連相(ほうれんそう)を実践していない人が多いので、タイムマネジメントやPDCAサイクル、チームワークを行っている日本的な仕事文化に触れたことです。
Q4 チェンナイの支店長のお仕事で大変だったことを教えてください。
二つあります。
一つ目は、南インドは自分の育った地域と言語や文化が違うことです。
(南インドはヒンディー語ではなく、世界一古い言語と言われるタミル語が多く使われています)
二つ目はコロナ禍でのマネージングです。
コロナで対面で仕事することが難しいため、顧客と直接接する機会が少なくなりました。結果として顧客にサービスが届きづらくなり、売上を上げることが難しかったです。
Q5 辛い状況でも頑張れる理由・原動力は何ですか?
「チームメンバーと繋がること」です。バーチャル空間ではあっても、一緒に過ごす時間を大切にしたいと思っています。そのため、毎日、始業前ミーティングと始業後ミーティングを行い、顔を合わせています。
Q6 チェンナイの支店長のお仕事で楽しかった・やりがいを感じたことを教えてください。
二つあります。
一つ目は、「ワンパソナ」という企業理念の元で働くことです。仲間と働くことが好きなので、キックオフミーティングを開くなど、チームワークを重視し、直ぐに話し合える環境を作ることを大切にしています。
二つ目は、チェンナイ支店長として、部下のマネジメントができていることです。また、MBAで学んだマネジメントのスキルを行かせていることも仕事のやりがいにつながっていると思います。
Q7 日系企業で働いて身についたものはありますか?
語学においては日本人社員の成田さんに日本語を教えて貰い、少し日本語が話せるようになりました。好きな日本語は「おはようございます」です。挨拶って大事ですよね。
また、タイムマネジメントを行う習慣が着きました。
Q8 キャリアを意識して現在取り組んでいるものはありますか?
2ヶ月後くらいから、大学でリクルーティングコースのディプローマを学びたいと思っています。コロナのパンデミックで売上を思うように伸ばせなかったので、より自分のスキルについて考えるようになりました。
Q9 将来のキャリアプランについて教えてください。
まずは、ビジネスチャンスを増やして売上を増やしたいです。
また、チェンナイ支店は現在7人のメンバーがいるのですが、更にメンバーを増やしてより多くのメンバーと仕事がしたいと思っています。
将来的には更にステップアップして、チェンナイだけでなく南インドを統括する地位に着き、自分のマネジメント能力を活かしたいです。
Q10 休日は何をしていますか?
コロナ前の話になりますが、子供とよくビーチに行っていました。仕事仲間とは、クリケットをプレイして楽しんでいます。クリケットはインドで人気のスポーツです。
Q11 インドについて伺います。インドを一言で表すとどんな国ですか?
incredibleです。
Q12 勤務されているチェンナイの特徴とおすすめポイントを教えてください。
特徴はインドの南に位置し、古くから栄えている都市が多いことです。主食はコメです。
観光のおすすめポイントは海に近いのでプライベートビーチがおすすめです。また、たくさんのミュージアムがあるので、文化について学ぶこともできます。インドの三大有名寺院のうちの一つがあるのでぜひ行って欲しいです。
Q13 日本についてお伺いします。来日したことはありますか?
一回だけあります。東京・京都・淡路島に行きました。中でも気に入ったのは、はとバスツアーです。はとバスツアーでは、浅草寺や東京タワー、秋葉原など東京観光を楽しみました。また、淡路島では地震を経験しましたをインドはあまり地震は発生しないので、驚きました。
Q14 日本を一言で表すとどんな国ですか?
「ダイバーシティ」です。
これには3つの言葉を抱合しています。
1つ目は、「クレイジー」です。日本人はどうしてもワークホリックな印象があるからです。
2つ目と3つ目は、「ピースフル」と「リラックス」です。東京は静かになりたい時はすぐにリラックスできるマジカルシティであるし、欲しいものは何でも揃う点でピースフルだと思います。
Q15 最後に学生へのアドバイスをお願いします。
学生には「常に自分が何をやりたいか」を考えて欲しいです。最近は、自分のやりたいことがない故に、他人の行動をコピーしてしまう学生が多いように感じているからです。自分らしさを大切にしてください。学生の皆さんの活躍を応援しています!
質問は以上です!
初めてのインタビューで緊張していたのですが、優しく丁寧に話してくださりとても嬉しかったです。実際に支店長として多くの社員の方をマネジメントしているLalitさんの言葉のひとつひとつに言葉の重みや説得力を感じました。インタビューを通して、メンバーと共に仕事を楽しんで行っている様子を感じました。
インタビューにご協力頂き、ありがとうございました!
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