インドで楽しく働くために…自己分析をしてみよう

就職活動の前には自己分析

インドで働いてみたいと思ったにもかかわらず、インド生活の大半を占める仕事がつまらなかったら生活するのが辛くなってしまいます。自分は「どんな仕事をしたいのか」「何が得意なのか」しっかりと自己分析しましょう。今回は自己分析の方法をお伝えします。転職活動をされていない方も、自身のキャリアの振り返りに使える考え方です。

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Will Can Must

企業の人事制度等で広く使われているビジネスフレームワークです。
Will(自分が今やりたいこと。興味・関心・願望など)
Can(自分が今できること。能力)
Must(自分が今やらなくてはならないこと。)
この3つが重なる部分が大きくなるほど、働くことに対するモチベーションが高まり仕事はもちろん生きることに対してもポジティブになると言われています。
転職の時に、どのような会社を受けるかや志望動機を考える時も使える考え方です。

Will Can Must|パソナインディア|Pasona India

まずは、ご自身のWill・Can・Mustを言語化してみましょう。
「Will」では、転職によって何を叶えたいか、あなたの将来や数年後のヴィジョン等を考えます。例えば「ワークライフバランスを持ちたい」という目先の条件だけを目標にしてしまうと、仕事でうまくいかなくなったときに転職を繰り替えてしまう原因になります。そのため、将来のことも見据えて言語化することが大切です。
Will 例:どんな国でも活躍できるビジネスパーソンになりたい。インドで交渉力をみにつけたい。インドと日本の文化理解に貢献し、両国の発展に寄与したい。
「Can」では、あなたが出来ること・スキルについて考えます。
Can例:新規営業。目標達成能力。メール電話での英語のやりとり。貿易実務。
「Must」では、自身が会社から期待されていることについて考えます。
Must例:インド人との間に入って交渉や調整をする。新規顧客開拓に従事する。
ご自身で、自分はどうしたいのか・何ができるのか・自分が応募する(勤務している)ポジションでは何を求めているかを言語化していきましょう。


できること、できないことを自分で言語化・認識する

能力と業務が結び付き、かつ明確な目標を持つことができるとフローという状態に入ります。フロー状態とは、人は無意識に仕事・業務などを時間を忘れて楽しめている状態を指します。また、そのような状態を定期的に作れるようにしていくことで仕事が楽しくなります。フロー状態とは、米国の心理学者チクセント・ミハイが提唱した状態です。
もし、自分の業務が「できること」の方が多く「できないこと」が少ないとBoredom(退屈)の状態になってしまいます。一方で、「できること」のほうが少なく「できないこと」のほうが多いとAnxiety(不安)の状態になってしまいます。業務が「できること」「できないこと」のバランスが丁度いい程度だとモチベーションを感じ楽しく仕事ができます。
仕事を楽しむために自分が「できること」と「できないこと」をしっかりと言語化・認識することが大事です。

フロー|パソナインディア|Pasona India


自分史・モチベーショングラフの作成

今までの仕事人生で、ご自分がやる気を感じたのはどんな時か・どんな仕事に面白さを感じたか自分史を作ってみましょう。自分のモチベーションを線グラフにしてみても、よいでしょう。自分が今までどんな仕事を担ってきたかの振り返りにも最適です。

自分が何をしたいか、どういうことが得意なのか、将来の目標は何かしっかりと自問自答した上で、インド転職先で楽しい生活を送りましょう!ご自身の自己分析に関しては、パソナインディアのコンサルタントもお手伝いさせていただきます。

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