家族がインド駐在?インド駐妻の現地採用というキャリア選択肢

現在インドでは多くの日系企業が進出し、日本人駐在員も増えてきています。
そんな中で、パートナーが駐在になり自身のキャリアを悩む女性も少なくありません。
弊社では、家族がインド駐在になり働いている女性社員がおります!
今回は、家族がインド駐在になった際の現地採用で働く選択肢をお伝えします。


お仕事について

総務事務・営業職のポジションが多く、未経験でも挑戦できるポジションがございます。
自身の経験から挑戦できそうな仕事を探しましょう。
英語力は日常会話レベル以上求められる可能性が高く、企業の方が客観的にあなたのスキルを判断できるよう、TOEICを受験しておくといいでしょう。
もし、外にオープンになっておらずとも興味のある会社がインドに進出していればポジションがあく可能性があるので人材紹介会社に問い合わせてみてください。


選考とVisaについて

以下2つのパターンがあります。
1)家族の駐在が始まる前に、Skype等遠隔で面接を受け選考を終える。そうすると、家族の勤め先に帯同Visaを手配してもらう手間がなく自分のインドの勤め先で就労Visaを出してもらうことができます。勤務予定場所が、通いやすそうか等はGoogle Mapで確認したり選考中に確認しましょう。
2)家族の駐在が始まった後に、インドに来てから面接を受ける。その場合、まずは帯同Visaを取得しインドに入国して生活の基盤を整えつつ勤務先を探すことができます。また、ご自身の生活圏内から通いやすいかどうか確認することができます。直接面接をしてオフィスの雰囲気も知れるので安心でしょう。その場合、内定を得てから就労ビザに切り替えるため一度帰国しなくてはならない手間がかかります。


家族でよく話し合いが必要な点

多くの場合、パートナーがインド現地採用勤務を始めると駐在員の家族手当が減少します。インド現地採用での最低保障年収は日本円にして約230万円ほどなので、家計にとってどちらがいいのか話し合いは必要です。
現地採用と駐在員の福利厚生は大きく異なるので、駐在員の福利厚生を家族が働いてもどこまで適応されるかも確認が必要になります。
また、お子さんがいらっしゃる場合は学校はどうするのか、緊急時預かってくれるところはあるか等確認が必要です。現地採用で就職予定先の企業担当者も、お子さんの事情は気になる点となりますので早めの計画が必要です。


せっかくのご家族の海外駐在帯同であれば、キャリアを中断せず海外での勤務経験をご自身でも積むのはいかがでしょうか。
自身でも現地のインド人と一緒に働くことで学ぶことも多いでしょう。
もし、日本でのお勤め先にインド支社があればインドに異動できないか問い合わせてみてもいいかもしれません。
駐妻(夫もあるでしょうか…?)という選択肢以外でも、日本に戻ってからのキャリアのことも見据えて、海外生活中にキャリアアップの機会を掴みましょう!
パートナーが駐在が決まってキャリアにお悩みの方、ぜひお問い合わせください。

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