インドのミルクティー!“チャイ”

皆さん、チャイを飲んだことはありますか?
インドといったらカレーと同様に“チャイ”をイメージする方もいるのではないでしょうか?
日本でもお家で気軽に飲める商品なども出ているので、日本人の馴染みも深くなってきている気がします。

そこで今回はチャイについて詳しく説明したいと思います!!


チャイとは?

まずチャイとは、一般的にインドやトルコなどの西アジアで「茶」と呼ばれているミルクティーです。特に日本ではインド式のチャイを指すことが多く、カルダモンなどの香辛料を加えたものをチャイと呼びます。
 作り方は、煮出した牛乳に茶葉を入れ、マサラやカルダモン、シナモンなどの香辛料と砂糖を加えて再度煮詰め、茶を漉して完成です。
 場所によっては水に茶葉を入れ、煮出した後に牛乳を加える作り方もあります。作り方によって味や風味にどのような違いが出るのか、飲み比べてみるのも面白いかもしれません。


チャイの歴史

19世紀のイギリス植民地時代に生まれたとされています。当時インドで生産されていた良質な紅茶の茶葉はイギリスへ輸出していたため、インド国内には売り物にならないダストと呼ばれる茶葉だけが残りました。そこで、その茶葉に香辛料や砂糖を加えてインディアンミルクティー(チャイ)が生まれました。


飲める場所

チャイはインドではどこにでも売っています。街中の屋台ではおじさんが熟練の技を駆使して作っくれますし、モールやオフィスなんかにあるおしゃれなカフェでも飲むことができます。
安いところでは15ルピー程で飲むことができるのも魅力的ですよね。
また、少し前までは、このような土で出来た器で飲み、飲んだ後は地面に叩きつけて壊していましたが、現在は小さい紙コップで出されることが多くなりました。土の器で飲みたいという方は街中の屋台などを探すと見つけられます!

チャイ屋さん


日本で飲むことができるチャイも美味しいですが、是非本場のチャイも飲んでみてください!インドならではの本格的な香辛料から引き立つコクに、きっとハマってしまいます!!

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