インドの医療情報【歯医者編】

海外で生活していると、生まれ育った日本での生活と異なるせいか、病院にお世話になる頻度が増えた方も多いのではないでしょうか。

多くの海外諸国では歯医者費用がびっくりするぐらい高いケースが多いです。私がオーストラリアに住んでいた際も、親知らずを抜くのに5万円以上かかった、そんな話をよく耳にしていました。

しかし、インドでは高い技術の歯科サービスを安く受けられ、インド赴任・滞在を機に歯列矯正を始められる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

私もインドで歯列矯正を始めたうちの一人で、始めはインドの医療サービスのレベルに疑いを持っていましたが、今では歯列矯正、ホワイトニング、詰め物の交換全てインド滞在中に制覇したいと思うほどです。

というわけで、今回はインドの歯医者情報をお届けします!

 

日本人が多く住むエリアには、大体高級歯医者が揃っている印象です。私の住むグルガオン地域も多くの歯医者があり、綺麗で衛生面、コロナ対策も気を付けているようです。私が通っている歯医者は、サウスポイントモールの中に入っているAlveo Dental Clinic。アメリカで学んだドクターが相談に乗ってくれます。完全予約制で対応もとても丁寧です!病院へ行くと完全防備のドクターがお迎えしてくれ、靴カバーとヘアキャップを渡されます。体温チェックをして診察開始です。

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とても綺麗です!!

うがいをする際も吐いたものが飛び散らないように全てチューブで吸引されます。

初診は、口腔内の写真を撮り、状況の確認、コンサルテーション込で3000~4000INR程度でした。

 

日本でもレントゲンはよく撮るものの、歯を一つ一つ確認し詰め物の状態まで確認するのは初めてでした。

インドで多く提供されている矯正方法には2つあり、ワイヤー矯正(メタルブラケット、セラミックブラケット)とマウスピース矯正から選べます。

相場はメタルブラケットで7万INR~、セラミックブラケットで14万INR~、マウスピースで25万INR~だったと思います。(日本円でメタルブラケットが10万5千円~、セラミックブラケットが21万円~、マウスピースが37万5千円~)※あくまでも肌感覚の相場です。

高級歯医者になるとここに大体+5万INR以上かかってくるイメージです。

日本ではこの2倍、3倍の相場なので、かなりお得ではないでしょうか!

私自身は、透明や白色で目立たず、強度もあるセラミックブラケットのワイヤー矯正を選びました。

マウスピースも取り外しが可能である手軽さで迷ったのですが、装着時間を十分に守らないと治療の効果が出ないことを懸念して、コロナの影響もありマスクをつけているため目立たないこのタイミングを狙いセラミックブラケットを選びました。

1か月に1回受診し状況確認を行い、私の場合は半年に一回程度歯のクリーニングをしてもらっています。

半年だけでも見事に歯並びが変わってきて、ワイヤー変更後の痛みは今だに慣れませんがかなり今後に期待しています。ワイヤー矯正後のリテンションも込なので安心ですね。

コロナ禍だからこそ出来る自分磨き、ぜひ皆さんもトライしてみてはいかがでしょうか。


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