【インドVISA・入国最新情報】2020年11月現在
【インドVISA・入国最新情報】
コロナウィルスの影響により、渡航に関しての情報について不明点も多い時期だと思います。2020年11月現在、実際のインド現地の状況や現在のビザ、入国情報についてお伝えさせて頂きます。
インドの現在のコロナ感染状況
11月27日現在での累計感染者数は931万人、回復者872万人、死亡者数13.6万人です。
1日あたりの感染者数はインド全国で45,000人程。9月中旬のピーク時9万人程の感染者数に比べると減少していますが、まだまだ感染は拡大している状況です。
実際に現地で生活を送っている日本人はどんな感じ?
3月末から6月まではロックダウンの影響で、公共交通機関やショッピングモール、レストラン等が閉鎖されていました。その際は徹底した感染対策ではありますが、身動きがとれず不自由を感じることもありました。
現在は、規制が緩和しており、ショッピングモールやレストラン、美容室等も再開しています。
また、インドはデリバリーがとても普及しているので、この期間でとても有効活用をしていますね!
街中の様子は、人出はかなり普通に戻りつつあります。町中の人の感染対策の意識も、首都部ではほとんどの人がマスクをしています。ショッピングモールやレストランでもかなり徹底して感染対策がされており、入り口で消毒、検温、モール内では各店舗でも更に消毒、検温を実施しています。人が多いエリアもあるので、買い物の際は、密を避けて行動するようにしています。
万が一感染した際のための情報収集や体調不良の時は近くのクリニックにも訪問し、コロナに感染していないかどうかの問診がありました。まずはオンライン診断をしている病院もあるみたいです。
現在の各社出勤状況に関しては、完全リモートワークの企業もあれば、シフト制、隔日出勤など各社によって対策が異なります。クライアント訪問は以前と比較すると圧倒的にオンラインMTGが増えています。
現在のビザ発給状況
インドの感染状況も踏まえて、まだまだインド渡航に関しては慎重な判断が必要な状況ですが、
一方で、10月よりインドへの入国も緩和され、観光以外の目的での渡航が可能な状況になっています。インド政府は2020年10月22日発表にて、観光以外の渡航目的の外国人、OCI/PIOカード所持者に対して政府指定の空港・海港より入国することを許可しました。
また、電子ビザ(E-VISA)、観光ビザ、医療ビザを除き、発行済の全てのビザの再有効化が決定しました。今回の緩和措置により、外国人のビジネス、会議、就労、研究等の目的でのインド渡航が可能になりました。
*現在、インド現地採用の方の新規ビザ申請に関しても、申請が可能になっています。書類不備や何も問題なければ、3~5営業日で取得が可能です。
申請方法は通常時と同様、在東京インド大使館または大阪インド領事官にて申請可能です。
申請方法につきましては、下記ご参照ください。
https://pasona.in/ja/visa_information/
インド渡航時のガイドライン
・11月5日付けで、インドに入国する際の検疫ガイドラインが改訂されました。
(1)RT-PCR検査の陰性証明書は、出発前72時間以内に行われた検査によるものでなければならない。
(2)RT-PCR検査の陰性証明書を取得している者は、入国後14日間の停留措置が免除され、代わりに健康のセルフモニタリングを14日間行うこととなる。
(3)RT-PCR検査は、関連施設がある空港では、到着時に空港で受けることもできる。
インド保健・家庭福祉省 入国検疫ガイドラインもご参照ください。
https://www.mohfw.gov.in/pdf/05112020Guidelinesforinternationalarrivals.pdf
インド渡航に関してのお役立ちサイト
外務省海外安全ホームページ
https://www.anzen.mofa.go.jp/
*渡航の際たびレジ登録をすると各国の必要情報がメールにて受け取り可能です。
在日インド大使館Twitter
https://twitter.com/IndianEmbTokyo
在日インド大使館ホームページ
https://www.indembassy-tokyo.gov.in/jp/index_jp.html
インド日本商工会
https://jccii.in/about
各航空会社ホームページ
JAL
https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/inter/201014/index.html
ANA
https://www.ana.co.jp/ja/in/
Air India
http://www.airindia.in/
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